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17ヨーロッパに行ってみたその3

 話は前回からの続きです。
 2月10日からドイツ、フランスで行ったサッカーの試合で、一番良かったのがヘルタ・ベルリン対バイエルン・ミュンヘンの試合です。ドイツでも北に位置するからかベルリンは寒かったぁ~。
 ヘルタ・ベルリンはホームながら絶対王者バイエルン・ミュンヘンを相手に守備重視の戦いを展開します。しっかりと守ってそこからのカウンターサッカーというスタイルが成功し、ヘルタ・ベルリンが先制します。
 その後もヘルタ・ベルリンは粘り強い守備と、ボールを奪ってからの一気の攻めで試合の主導権を握ります。チャンピオンズリーグでの試合で、パリ・サンジェルマンもホームながら守備を重視し、そこからカウンターを繰り出すスタイルでFCバルセロナに完勝しましたが、その試合同様にヘルタ・ベルリン対バイエルン・ミュンヘン戦もホームチームのリズムがなにより良かったです。
 ボール支配率では劣る状況でも、厳しい守備を全面に押し出して戦い、最終局面は破られる雰囲気がない。数少ないけどそこからの速攻も実に効果的。サッカーのリズムは守備から生まれるっていう考え方があるけど、これは確かだと思う。
 ただ、攻撃に転じたときに一撃必殺の戦術と個人技術があるのか、ないのかで話は変わってきます。少ないチャンスを確実にモノにできる精神力、明確な戦術があれば決して守備的なサッカーでも劣勢という感じにはならないのよね。
 こういうチームとして統一された、集団として高い技術が感じられるサッカーを見ると、何度も言っちゃうけど世界的に見て普通以下の選手たちが、しつこいまでにボールを持ち、個人技で最終局面を打開しようとする、選ばれて着ることになる青いユニフォームの選手たちの傲慢な思考って、サッカーに絶対はないけど、あれ絶対に間違っていると思ってしまう。
 話を戻そう。ただ、この試合ではアディショナルタイムに力尽きて、引き分けに終わってしまったけど、ヘルタ・ベルリンが打ち出したスタイルはかなり良かったよ。チームの一員である原口元気も仲間から信頼されている感じだったしね。
 ゴールキックのときサイドライン際によって、原口元気がゴールキーパーに向かって内側に蹴ってって手振りで示すと、ちゃんとそこに蹴ってくれるもんね。この最終ラインからのロングキックをマーカーの視界から外れたサイドラインから内側へと入ってボールを受け、一気に得点に結び付けようとする一連のプレーは、ゴールキーパーが原口元気を信頼しているから蹴ってくれるんだろうね。
 話は違う試合になるけど、この試合の前日に行ったアウクスブルクの試合では、左サイドでプレーする宇佐美貴史はフリーなのに、後方の選手がなかなかパスを出してくれない場面が目立っていた。
 中央でマーカーを背負っているにもかかわらずCFにロングキックを出す(CFがすごく体格の良いパワー系選手なので)というのがアウクスブルクの第一基本戦術なんだろうけど、やはりマークを受けていると、なかなかマイボールにはならない。それよりフリーの状態にある宇佐美貴史に出した方がチャンスは生まれるように見えるけど、まあこれが同じ左サイドの後方の選手たちがなかなかパスを出してくれていなかった。
 ちょっと見ていて辛いくらいでした。このアウクスブルク対バイヤー・レバークーゼン戦を見る限り、宇佐美貴史は周囲の選手からいままで以上に信頼されないといけないみたい。そうしないと彼の技術も活きないよね。
 と、話は逸れましたが、結論としてサッカーのリズムは攻撃を重視しているからといって生まれるものではなく、情報化社会の現代にあってはやはり相手を研究し、集団としてどう戦うかが重要ってことが改めて分かったのでした。

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