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12ACLに行ってみたその2

 14日、ソウルの金浦空港に到着し、そのまま市内に一泊。翌日、バスで全州へ。目指す試合は会場がワールドカップスタジアムとなる全北現代対柏レイソル戦。
 さっそくの印象ですが、僕はこの試合でACLにおける対韓国クラブのアウェー戦で、日本のクラブが勝負に出て、確実に獲ったという試合を初めて見たよ。
 グループリーグでの第1節から第4節くらいまでは、絶対に勝たなければならないという状況が少ない(ACLに参加しているすべてのクラブが、どの試合でも勝利を目指して全力で戦っているだろうけど)。そう考えると決勝トーナメント進出への状況が見え出した第5節、第6節となるとホームであろうと、アウェーであろうとどうしても勝たなければならないという状況が生まれる。
 で、この試合で柏レイソルは決勝トーナメントに進出するためには是が非でも勝たなければならない状況だった。その試合を確実にモノにした。繰り返すけど日本のクラブの対韓国クラブ戦で、こうした狙い通りの勝利を初めて見た。
 その最終節の大逆転で決勝トーナメント進出を果たした柏レイソル。前半、得点が入るまでは慎重に試合を進めていましたが、レアンドロ・ドミンゲスのゴールが決まると一気にペースを引き寄せた。ボール回しもスムーズになり、後半は完全に試合を支配して終了。ホント、日本のクラブの完勝というのは対韓国クラブのアウェー戦ではなかなかない試合ですが、柏レイソルは見事にやってのけたのでした。
 この試合の分岐点はなんと言ってもレアンドロ・ドミンゲスのゴールね。それにしても対角線の厳しいコースに良くボールを流し込んだよね。このブラジル人選手は、シュートへの正確性が高いね。
 その正確性を高めているのは、シュートを打つ前にゴールを見ていること。厳しいプレッシャーを受けていると、苦し紛れのシュートとなることもある。そうした場面でもシュートを成功させるには、いかにボールを運ぶ位置を確認できるかがカギとなる。
 試合において重要なプレーではなかったけど、レアンドロ・ドミンゲスは前半にドリブルで敵陣へと進入し、相手選手にマークを受けてゴールライン近くまで追いやられた場面があった。そこでシュート、というより体勢が崩れていたのでそれほど力強いキックにならなかったし、センタリングのようにもなったキックだったけど、このときでもマークを受けながらレアンドロ・ドミンゲスはキックの前にゴールを見ていたもんね。
 シュート打つときはゴールを見る。位置を確認する。これ、口で言うのは簡単だけど、実践できている選手は、やはりシュートの成功率が高いです。
 16日は全州から蔚山へ。こちらも会場はワールドカップスタジアム。蔚山現代対FC東京の試合です。FC東京はここまでリーグ戦をハイペースできたためか、いまの時期が丁度、小休止といったところなのかもしれない。
 ボールを持って前を向いても、蔚山現代の守備は厳しいのに、その相手を背負ったときなんかは、かなり激しく密着されていたよね。あれではサッカーをするのは難しい。
 FC東京も厳しい守備で対抗していたけど、失点してしまったのは残念。この試合は何度も言っていますが、対韓国クラブのアウェー戦の典型のような試合で、強引力負けの展開で終了。ホント、韓国のクラブと戦うとき、特にアウェー戦ではこのボールが選手たちの足元になかなか収まらない、乱戦をどう纏めてサッカーの試合を成立させるのか、これが日本のクラブの課題だと思う。

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スポーツ三昧

柏のDF増嶋くんはjリーグ前節の川崎戦でかなり酷いケガをしていて、全北戦は痛み止めの注射を打って強行出場していたようです。彼のことを考えても、あの日の柏は真剣に気合いを入れて戦かっていましたね。ところがFC東京はベスト16入りが決まっていたせいか、Jリーグ本来のメンバーとは程遠いスタメン。気合いが入っていませんでした。ポポヴィッチの試合後のコメントも酷かったし。私にとっては初めてのAFCチャンピオンズリーグのアウェー韓国クラブチームとの取材でしたが、良い勉強になりました。
by スポーツ三昧 (2012-05-21 03:52) 

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