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10J1鹿島対清水に行ってみた

 首位を突っ走る、名古屋グランパス追撃の一番手の座を賭けた上位対決。11分、口笛を吹きたくなるような小野伸二のビューティフルゴールで清水エスパルスが先制。その後、53分に鹿島アントラーズが同点ゴールまでを挙げるまでは、大きな動きはあまりなかったかな。
 しかし、この岩政大樹の同点ゴールが決まってからは、試合が一気に活発化していきます。上位対決とあって一進一退の攻防が続くなか、清水エスパルスは前線から積極的に鹿島アントラーズのボールを持った選手へとプレッシャーをかけにいっていた。
 それでもやはり鹿島アントラーズの選手は高い技術を持っている。プレッシャーを受ける苦しい状況でもしっかりとボールを繋ぎ、前線へとボールを素早く運びチャンスを作ります。その攻撃を清水エスパルスが何度も撥ね返し結局、試合は引き分けとなりました。
 終盤の攻防、盛り上がりはかなり良かったです。試合後すぐ、僕の近くで小野伸二が全力を出し切って戦った疲労からか座り込んだのですが、彼の表情は勝負を決められなかった苦い表情とともに充実感も感じているように見えました。あくまでも僕が勝手に思っただけだけど。
 ホント、この試合では両チームとも良いサッカーを表現できたと思う。清水エスパルスはアウェーで、しかも強豪鹿島アントラーズを相手に一歩も引かないサッカーを見せた。小野伸二の表情に表れていたように(繰り返すけど、僕が勝手に解釈しているだけだけど)リーグ制覇を考えれば、勝ち点を伸ばすことができなかったのだから両チームにとって良い結果とは言えないでしょう。しかし長い目でみればレベルの高い試合をしたことは、チームにとって必ずプラスになると思うなぁ。
 清水エスパルスの選手のなかで目に留まったのが本田拓也。こんなシーンがありました。選手が密集した右サイドでの攻防から、鹿島アントラーズが逆サイドへボールを送ったときです。その場面で本田拓也はいち早く左サイドへと向かった。別にそこでボールを奪って決定的な場面を作ったとかではないけど、清水エスパルスの選手たちの全体のポジションを即座に察し、バランスを考えた動きをすぐ見せたよね。僕はこのプレーにクレーバーさを感じました。
 対して鹿島アントラーズ。う~ん、どうだろう。鹿島アントラーズにもいよいよ世代交代の時期が来たかなぁと感じました。別にこの試合でチームとしての衰えが顕著に見られた、というよりまったく見られていないけど、そう感じました。
 何度かこのブログで言っていますがサッカー選手の好調時というのは短いです。その期間は2年か3年ほど。レベルの差はあれ、好調時の短さは世界を代表するスーパースターでも変わりません。かつてのスター、ジーコやミッシェル・プラティニでも3年くらいだったでしょう。
 もちろんその前後のシーズンも彼らはレベルの高いプレーを見せていますが、厳密に言ったら選手の好調時というのはそれくらいです。これはチームにも言えること。これまでリーグ三連覇という結果を見るだけでも分かりますが、鹿島アントラーズの現在の主力選手は、十分にハイレベルなサッカーを見せてくれている。しかし、同じメンバーで戦い続けていては、いつかはレベルが落ちます。そのいつかは選手個人のプレーレベルと同じく、チームにも比較的早くやってきます。
 チームのレベルを保つためには新しい血を導入することが不可欠。繰り返すけど、この試合でまったくその影が見えたわけではありません。しかし好ゲームを展開しても、名古屋グランパスの独走を許しているという事実から、そうした不安が芽生え始めているのかなぁと思ったりしてましった。まあ、チームは新陳代謝を繰り返して、その活動を続けていく。世代交代はどんなチームでも避けて通ることができない宿命だよね。

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